製 品 部
  • 概要

     三重県松阪市にある日本初の木材コンビナート、ウッドピア松阪にて国産材を中心とした製材品の委託販売を行っています。
  • 昭和28年の初市から

     戦後の木材需要を背景に松阪木材株式会社が設立され、昭和28年5月6日に初市(製品市)が行われました。 初市の取扱量は約二千五百石(約700㎥ 1石=0.278㎥)、参加買方70名で全品全量売り尽くしのスタートでした。その後も年々順調に成長を重ね、昭和38年4月には尾鷲材の入荷が本格的に開始。古い歴史と名声を得ていた材の入荷により製品の品揃えがさらに充実します。昭和40年代には県外材の取引量も増加し、全国から松阪木材製品市場に木材が集まるようになります。日本が高度経済成長から低成長へと移行する中では、昭和55年から始まった木材不況のあおりをうけました。昭和から平成へと移り変わりバブル経済に突入すると、檜の価格が暴騰し、高級な製材品が売れました。平成3年には大型木材コンビナート構想"ウッドピア松阪"実現のため、「ウッドピア松阪準備委員会」が結成され、そしてその10年後、平成13年4月25日にはウッドピア松阪が設立し、現在の松阪木材製品市場の姿になりました。
  • 全国的なネットワークをもった大型市場

     松阪木材の製品市場は良質な木材が産出される山林の近くにあるため、近隣の製材所から良質な製材品を集荷しやすい環境にあります。また製品部では、全国の製材所からも積極的に集荷しており、製品市場の品揃えの充実を図っています。 そのため、毎月行われる特別市には、北は東北・南は九州まで全国各地から良質な製材品を求めて多くの人々が訪れます。
  • 広く緊密なコミュニケーション

     木材の需要は日々刻々と変化しています、さらに時代の変化だけでなく地域によってその特徴も異なります。市場ではそういった需要の変化を敏感にとらえ、即座に応えていく必要があります。そのために製品部が最も重視していることの一つがコミュニケーションです。買方様と緊密なコミュニケーションをとることで、全国各地の生きた情報を集め、活気のある市を作り出すことを大切にしています。また同時に製造者様とのコミュニケーションも重要となります。製造者様に最新の需要を伝え、需要と供給両方のバランスをとりながら市場を効率的に循環させることも製品部の役割となります。
  • 部長からのひと言

     常に全国から商品を入荷し、多種多様な荷物を潤沢に取りそろえた国産木材市場としては日本有数の市場です。