製品部のお客様は、全国の木材屋さん、問屋さん、小売り屋さんと幅広く、皆さんプロの方々です。ですから、こちらも如何に商品についての知識・情報量でプロとして対応できるかが重要になってきます。そして、お客様と木材以外のことでもどれだけ広く緊密なコミュニケーションを取れるか。そして、お客様の懐に入れるかです。やはり、委託販売という間の仕事ですので、出荷者様に出品していただき、買方様にいかに良い値で買っていただくかという流れの中で、需要と供給のバランスをとる事に気を配っています。このような商品を求めているだろうなというお客様の声にアンテナを張っています。
お客様から「面白いものはないか？」と言われることがあります。木は、工業製品じゃないので板でも一枚一枚色も形も違うので、それとの一期一会のような出会いを求めているお客様もいます。そういう方々とのお付き合いの中で、木と人の橋渡しができる事も仕事の愉しさの一つです。